ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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第24話「“偽れぬもの”」 海賊は誇り、いいね?

 24話の感想です。
 ウソップを助けるためにウソップ海賊団の3人は、ルフィ達が入った飯屋に行きます。ちょうどウソップと入れ違いになりましたが、ルフィ達は彼らからウソップの人柄やカヤについて聞き、船を貰えないか交渉するためにカヤの屋敷へ行きます。一方ウソップは自分の日課の一つとして、カヤに会いに行きました。彼女に自分の嘘話を聞かせているところにルフィ達や彼女の執事クラハドールが来ますが・・・。
 前回はシロップ村やウソップ達についてざっくりとした内容でしたが、今回はウソップがどんな人物なのかがより深く掘り下げられています。
 またカヤの執事であるクラハドールも登場します。当時私は最後何かしらの形で彼とウソップが和解するものだと考えていました。まさかここでのボスになるとは・・・。

 



★登場キャラ
・ルフィ
 思いつきで行動するようなところがあるのですが、もういつも通りのマイペースな感じなのであんまり目立っている印象がありません。しかし一番最後の一言は驚きます。彼とウソップに意外な繋がりがあることに驚きましたね。そこについては次回です。まぁ皆さん知っていると思うけど(笑)

・ゾロ
 話の構成上ルフィ以上に目立っていません。個人的にはたまねぎ達の話に相槌を打っているくらいです。彼らをビビらせる嘘は、結構茶目っ気がありましたね。

・ナミ
 ゾロと同様の立ち位置でした。ただ彼女の場合はツッコミの方が印象に残りましたよ。

・ウソップ
 カヤとの関わりにも嘘をつきますが、彼のできる優しさの1種だと思います。彼のつく嘘は、彼女やシロップ村のための行動と言えるでしょう。そんな嘘つきな彼でも唯一曲げない真実は、自分が「海賊」の息子であること。世間的には悪党とされる海賊ですが、ウソップにとってこの事実は誇れるものであり、これが海賊に憧れる大きな理由でもあるのでしょう。
 ところでカヤについた嘘ですが、まさか実際にあることになるとは・・・。

・カヤ
 前回ラストに出ましたが、見たところ元気そうなお嬢さんです。クラハドールのおかげでこっそり会うしかないようですが、ウソップの話にいつも楽しんでいるようです。クラハドールがウソップに対して言ったことに、言い過ぎと言うところから彼女もウソップが海賊の息子だと知っていたのでしょうかね。

・クラハドール
 カヤの執事です。あまりウソップのことを快く思っていないようで、カヤに近づけたくないようです。ウソップが海賊の息子であることに関して、なかなかきつい言葉をかけます。今後の展開を知っているためどの口が言うんだと思ってしまいます・・・。
 また眼鏡をかけており変わった形で眼鏡を上げています。この癖にも恐ろしい理由が・・・。

・ウソップ海賊団
 前回ゾロに見つけられると逃げていきましたが、ウソップのために戻ってくるなど彼を慕っていることが伺えます。ウソップの人柄については彼らの口から語られますが、一部突っ込みたくなるような褒め方も(笑)

★個人的名セリフ
・クラハドール「カヤお嬢様をしっかりお守りする様にと・・・!!」
 このセリフだけ読めば、融通が利かないが忠誠心のある奴なんですけどね・・・。読み返すと胡散臭いだけのセリフになってしまいます。

・ルフィ「さあ入ろう」 ピーマン「あいさつした意味あんのか・・・・・・」
 ルフィが屋敷の前であいさつした後、門をよじ登った場面でのセリフです。自分よりも結構な年下にこんなツッコミされるルフィって・・・。

・クラハドール「フフ・・・よくもそうくるくると舌が回るもんだね」
 実際私も読んでいてそんな印象をウソップに持っていました。今ではそこまででもないのですが、彼の意味のある嘘について知ったうえでもなかなかこのイメージを拭えなかったです。
 嘘はついても声色や仕草に現れるらしいですが、彼もその類ですね。カヤとの会話の場合は、カヤ自身も嘘だと分かっていたからか自然的でしたが。

・ウソップ「おれが海賊の血を引いているその誇りだけは!!偽るわけにはいかねェんだ!!!」
 ウソップがクラハドールを殴った後のセリフの一部です。彼にとってこの事実がどれだけ大切なことであるかが、彼の反応やこのセリフからわかります。ルフィやゾロが持つような信念に類するものを、彼はここに持っているのかもしれません。
 このことがルフィにも関係していたのには、驚きますね。

 次回はあの奇妙な催眠術師が登場します。ルフィとウソップのちょっとした関係性についても。