ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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第32話「“大凶”」 大剣豪は刀1本が苦手なようで・・・

 32話の感想です。
 シャムに刀を2本奪われ、ゾロは一刀流でニャーバン・兄弟を相手に戦います。一刀流があまり得意でない上に、ウソップやナミを巻き込まないようにも気をつけながらの戦闘なので、押され気味です。そこでナミは放り投げられた刀を拾いに行こうとしますが、ジャンゴに阻まれます。大混戦の中、海岸にクロが到着します。
 ゾロとニャーバン・兄弟の対決が激化してきました。相手のペースに押されて、ゾロは未だに劣勢ですね。彼の強さをわかっているからこそ、もどかしさを感じるような展開です。なかなか大きな展開になりませんな。

 



★登場キャラ
・ゾロ
 最初にシャムに斬りかかった後は、防戦一方です。相手の戦闘ペースに乗せられている印象です。どうも彼は変則的な戦い方をする相手が苦手な気がします。もちろん最低限の実力があるのが前提ですが。
 そんな中でもウソップとナミが敵の標的にならないように、注意するなど仲間想いな側面も見れます。カッコいいんですけど、個人的には強いゾロのカッコよさを期待しているのでここら辺は一気に決めてほしいと思っていました。
 ちなみにこの当時ゾロは一刀流が得意でないことが判明しました。当時読んでいて「お前それで最強の剣士って言ってたのか・・・」とショックを受けていました。今では一刀流でも充分な実力を見せてくれるので安心です。

・ナミ
 ゾロの意図を察したりと冷静さを未だに保っている感じです。また状況を打開するためにゾロの刀を自ら取りに行きます。お宝のためでなく、彼女自身が動くのはまだ手を組んでいる状況では結構珍しく感じます。他の2人の状況を考えればやむを得ないと思ったのかもしれませんが、大きな変化の一つとも言えます。

・ウソップ
 援護しようと鉛星を撃ちますが、ゾロによってそれを防がれました。玉がゾロにあたったことを自分のミスではなくゾロのせいだと気づくところから、以前にも言ってましたが本当にパチンコの腕には自信があるんですね。

・クロ
 とうとう海岸に現れました。登場コマ数こそ少ないですが、その様子から相当キレていることがわかります。自分はメリー倒しきれていなかったくせに・・・。

・ジャンゴ
 今回ナミが刀を拾うのを防ぐのに、催眠術で使う輪っかで攻撃していました。彼が催眠術するだけでないことがこの回からわかります。ちなみに使っているのは「チャクラム」という武器で、円盤型で外側が刃物となっています。今回ジャンゴは手袋をはめ持ったまま攻撃していましたが、本来投げて使うものです。

・ブチ&シャム
 ゾロ相手に二人がかりで押しています。シャムがネコ背であるのを隠してゾロを捕縛し、それをブチが持ち前の力技で攻撃するといったコンビネーションも見せてくれます。ブチはともかくシャムの方はとにかく小技が多く、前回に引き続きゾロはこちらの方にも押されている印象を受けます。
 そんな彼らでもクロを見ると、ものすごく怯えた表情になります。他の船員ともども相当なビビり様です。

★個人的名セリフ&名シーン
・ブチ「猫殺っ!!!」
 彼の必殺技「キャット・ザ・フンジャッタ」の前の一言です。単純に当て字と語呂が気に入りました。必殺技の方の名前は微妙でしたが・・・。

・ナミ「ゾロに渡せば必ず勝ってくれるはず!」
 ナミがゾロの刀を取りに行く前のセリフです。この頃はまだ手を組んでいるだけなんですが、バギー一味との戦闘を見たり、彼らの性格も理解したうえでの一言だと思います。ルフィ達に感化されてきた証拠かな?

 次回はクロの恐ろしさが見れます。個人的にはニャーバン・兄弟との決着の方が印象的でしたが。