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第53話「サバガシラ1号」 全速前進だ!

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 53話の感想です。表紙連載は「探し人」。この時点でルフィと知り合っている女性キャラなんて、数える程度しかいませんから、正体バレバレですよね・・・。

 前回、嵐のように去っていったミホーク。ウソップ達も出航した今、いよいよクリーク海賊団たちとの、バラティエ防衛戦が始まります・・・!

 

 ストーリー

 戦いが始まるといっても、今回のメインはおもしろカラクリの「サバガシラ1号」。とは言え、ところどころキャラごとの凄さがわかるのは面白いです。

 ちなみにこの話が6巻ラストです。

ビビらない首領

 ミホークによってガレオン船を斬られるも、もとより乗り捨てるつもりだった半壊の船だったので、特に気にしていないクリーク。

「確実な“ダマし討ち”ができるってわけだ」

 彼がバラティエの船を狙うのは、見た目のマヌケさも相まって奇襲しやすくなるだろうとのこと。

 そして部下たちは未だにビビっているものの、クリークはミホークが能力者で斬ったのだと予想。そして能力者がうごめくグランドラインでは、そこでの航海を生き延びたゼフの日誌が必要と判断しました。

 実際ミホークの剣術なら能力者じゃなくてもできそうですし、ゼフの日誌も対抗策を書いてるとしたら「覇気」とかぐらいでしょうが・・・。

 とはいえ、クリークに説得され、士気が上がった船員たちはバラティエにいよいよ乗り込もうとしてきます。

カラクリだらけのバラティエ

 向かってくるクリーク海賊団に対し、まずはルフィが先制攻撃!「ゴムゴムの大鎌」で一気になぎ倒します。

 さらにパティとカルネが声を上げると、軽快なリズムと共にバラティエの船首の魚が発進!2人は海戦兵器「サバガシラ1号」で、クリーク海賊団に攻撃を仕掛けます。

 とどめとばかりにバラティエ周辺の海面から、足場が登場!ヒレと呼ばれる足場で、店内を荒らさせないためのサンジの案でした。というかこの2つのギミックだけで、ビックリドッキリメカにも対抗できそうだわ(笑)

 コックと海賊が戦う中、パティとカルネはクリークを狙い、サバガシラ1号で突撃しますが・・・

「てめェらの遊びにつきあってるヒマはねェ!!!」

 なんとサバガシラ1号を止め、投げつけます。かなりの巨体ですが、片腕で止めるという怪力!というかなんで奪うための船の方向に投げたし。

「気合だけだなあいつら」

 投げられたサバガシラ1号に向かって、サンジがジャンプ!その巨体を足による蹴りで、吹っ飛ばします。お見事!

登場キャラ

・ルフィ

 なんか嬉々として、戦闘に参加してました。この頃のルフィの戦闘開始のテンションってよくわからないんですよね・・・。ところどころある、クリークへの対抗も軽いし・・・。

 そしてサバガシラ1号の発進時や、ヒレを出すときにはものすごく興奮してます。今ではフランキー将軍にものすごく喜んだりしてますが、ここからが始まりました。読み返すとこういうのわかるのもいいですね。

 勝負では、接近するために「ゴムゴムのロケット」と腕を伸ばして広範囲にラリアットを決める「ゴムゴムの大鎌」を披露。ロケットは未だに使われますね。大鎌とかあったな・・・。

 

・サンジ&ゼフ&コックたち

 全員臨戦態勢ばっちりです。東の海で最高峰の海賊相手にも臆さないのは、伊達に暴力コックとして、店を守ってきただけはあります。

 店を荒らされないためにサンジが良いですね。ゼフのことを気づかっている感が出ていて。

 そしてラストにサンジは、サバガシラ1号を蹴り飛ばします。ここで初めてサンジの戦闘手段が判明しました。ゼフの赫足は失われましたが、それを受け継ぐものがちゃんといましたね。

 

・パティ&カルネ

 二人でサバガシラ1号に乗り、攻撃を仕掛けます。とにかく勢いが凄く、突撃隊長みたいな感じでした。サバガシラ1号が足こぎボートなので、頑張っている姿がちょっと愛らしさがあります。二人ともめっちゃ強面ですけど(笑)

 またセリフ回しがいちいち面白いのも特徴的。「海のダシ」とか、思いつかねえよ(笑)

 ちなみにここで初めてカルネの名前が明かされます。

 

・クリーク

 海賊の船長として、船員たちの指揮をとります。それでもビビった船員に銃を撃つなど、やっていることは過激すぎるジャイアンですが。

 バラティエと航海日誌を奪うことの利点を船員に説明しますが、どちらもいまいちピンときません。バラティエの方は始めこそ奇襲には最適かもしれませんが、名が上がればむしろ目立ちます。そして航海日誌の方は、能力者への対抗策についてですが、現状「覇気」ぐらいしかありませんしね・・・。

 そしてラストは片手でサバガシラ1号を投げ飛ばすという、とんでもない怪力を披露。武器に頼った戦闘以外もできることを見せてくれます。ただ奪うための船の方に投げるなど、ツッコミたいところもありますが(笑)

 

・クリーク海賊団

 最初こそビビってましたが、バラティエに向かって攻撃を仕掛けます。船員1人がビビった際にクリークに撃たれましたが、デカいリアクションがありません。慣れちゃダメだよ・・・。

感想(個人的名シーン&個人的名セリフ)

 全体的にバラティエのオモシロ構造が目を引く話でした。やはり海賊のような奴らまで相手にするようなとこで経営するためには、これくらいの装備は必要なのでしょう。

 ちょっと気になったのが、クリークの発言。今後を知っているからというのもあるのですが、どうしてもツッコミどころが多い感じになりました。首領の威厳を感じられない・・・。

 また少しですが、ルフィとサンジの実力も見せてくれます。サンジの蹴りは戦闘では初披露ですものね。

 

・クリーク「船を割る時、何か妙な能力を使ったに違いねェ・・・!!!」

 クリークがミホークのことを言ったセリフです。だいたいミホークに能力者疑惑がかかるのは、コイツのせいです。能力使わなくても充分強い奴は多いんですけどね。サボとか、ヴェルゴとか。

 

・サバガシラ1号が向かってくる場面

 クリーク海賊団の船員がめっちゃ驚いてます。ちょっと前に遠くでバチャバチャ言ってた魚の頭が、いきなり凄い速度でこっちに向かってくるとか恐怖でしかないな(笑)

 

・サンジ「へへ・・・」

 ラストにサンジが投げ込まれたサバガシラ1号を蹴り飛ばす場面です。この軽々とやっている感じがたまりません。

 サンジがゼフから受け継いだ、黒足が初めて戦闘で披露されたのが凄く印象的です。クリークの「足・・・!?」という驚きもいいですね。

 

 次回は鉄壁の男が登場です。そして7巻に突入!

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