ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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第849話「鏡の国のチョニキ」 ノーマルじゃない見た目が大活躍!

 849話の感想です。扉絵はブルックがおたまじゃくしの音符で演奏している場面です。
 冒頭ヴィンスモーク家がプリンとサンジをどうするかについて話しています。どうやらプリンはジェルマに住ませて、人質にするようです。レイジュはどこかに行っているようですが・・・。一方ミロワールドでは、スープができかけています。縛られているキャロットがいよいよスープに落とされそうになりますが、なぜかチョッパーは落ち着いています。どうやら縛られているキャロットはブリュレが自身の能力で投影したカエルで、本物は屋根裏に潜み捕まっているカエルの代わりに声を出しています。そして隙を見てチョッパーとキャロットが反撃!その頃宝物の間にはまさかのビッグ・マム本人が出向きブルックと対峙します。さらにペドロの方もタマゴ男爵に追い詰められます。ラストは傷を負い血を流すレイジュが・・・。
 今回も場面が多いですが、それぞれ大きな進展があるものになりました。特にチョッパー達は遂にブリュレを倒し、実質ミロワールドを占拠した状況になりました。ルフィ達にとって逆転の一手になりそうです。個人的には最後のコマで一気に持っていかれた感じはありますが。
 今週のジャンプの表紙は連載中の漫画のキャラが、麦わらの一味それぞれのコスプレをしています。銀さんと磯兵衛のロビンには面食らった感じになりましたよ・・・。背表紙はシャンクスの登場です。最近読み返したばかりだから久しぶりという感じがしません(笑)

 




★登場キャラ
・チョッパー 
 今回のメインキャラです。前にキャロットが捕まってもそこまで慌てなかったのは、既に逆転の計画があったからなのでしょう。戦闘でも活躍しています。モンスターポイントを使った背負い投げは強力でした。四皇の部下とも戦えるくらい強くなったと思うと、感慨深いものがあります。いまだにウソップ、ナミとの弱小トリオというイメージが拭えなかったので・・・。
 ところで今回この作戦を立てたのはチョッパーですかね。そう考えると敵の手を利用したり、しっかり厄介な相手を把握するなどサンジのような立ち回りもできるようになってきたと考えてもいいのかな?それも考えると本当に成長したなぁ。

・キャロット
 今回のメイン2人目です。ブリュレたちには捕まっていなかったようでうまく身を隠したままチャンスをうかがってました。思い返せば彼女はルフィのバッグに隠れてついてきたので、もともとこういったことは得意なのかもしれません。戦闘では液体を利用したエレクトロによる攻撃を見せてくれます。さすがはミンク族だ・・・。
 代わりに捕まっていたカエルですが、読み返すとゲコゲコとカエルの鳴き声が書いてありました。実際リアルタイムで読んでいた時はてっきり周りのホーミーズの鳴き声かと思っていました。

・ブルック
 前回はチェス戎兵を音楽により倒しましたが、今回は強力な剣術でマムの部下をなぎ倒します。新技「飛燕曲(スワロー)バンドゥル」の披露や「夜明歌(オーバード)・クー・ドロア」と思われる突きを決めたりと見事な手前です。しかも一撃で決める辺り一味がどれだけレベルアップしたかがよくわかります。しかしビッグ・マムに目をつけられました。さすがに荷が重いか・・・。
 ソウルキングとしてだとどうも口調が少し乱暴な形になるようです。いつもの紳士的な口調とのギャップに関しては今更ですが、今回の言い回しは誰かに似てるような・・・。

・ペドロ
 今回一気に設定が増えました。まず彼は「ノックス海賊団」として活動していたことです。前に探検家のつもりで海に出ていたが賞金首になったと言ってましたが、その頃から海賊を名乗るようになったのでしょうか?そして左目に傷を負っていたこと。サンジのように髪で目を隠しているのは、傷のせいだったんですね。最後に既にマムから寿命を50年分も奪われていたこと。これが一番驚きましたね。今いくつなんでしょうか?タマゴの言い方からして以前は生きることに執着していたようですが、今は捨て身の覚悟を持っています。やはりタマゴとの決着をつけるか・・・?

・サンジ
 前回はどうも無理してるような感じがしたのですが、今回はそんな印象は受けませんでいた。やっていることはプリンのためなので変わらないんですが、細かいところに気づき自然に誰かのために何かをする彼の優しい一面だと思うからですかね。
 ところでサンジのプリンを心配するセリフに対して、報告の兵士が妙な反応しているのは気のせいでしょうか?プリンはいい子だと思いますが、まだ3つ目の疑惑があるしなぁ・・・。

・ビッグ・マム
 玉手箱を盗られるかと思って、宝物の間に全速力で来たようです。扉を開けるなりブルックの方に目が行きましたが・・・。この人もいちいち表情が変わるな。

・ブリュレ&ホーミーズ
 全員チョッパーとキャロットに倒されてしまいました。ランドルフとかもう少し奮戦するような気がしていたので結構あっけなかったです。まあ彼らはあくまでチェス戎兵と同じく魂入れられただけの存在ですし、ブリュレ自身も強力なのは戦闘力よりも能力という感じで、それで思いっきりミスしていますから当然かな。チョッパー達も強かったですしね。というか気づかないんですね。自分がカエルに投影したのに・・・。
 それと機関車のような男ディーゼルが出ました。前に鍋かき混ぜているシーンでもいましたが、今回名前が明かされました。ところでこいつはホーミーズのように魂入れられた存在でしょうか?それとも能力者?

・タマゴ男爵
 彼は兵士たちを使い、ペドロを追い詰めていました。さらにペドロ同様彼も左眼を負傷しています。ただならぬ因縁を感じますね。これは実力はペドロと同等と考えられますね。
 彼の相方のぺコムズはサングラス外すと可愛い目をしていたので、てっきり彼も個性的な目なのかと思っていましたが普通にキリッとした目でした。

・スムージー
 宝物の間の入り口で待ち構えていたところ、マムが来てどいてなと言われています。個人的に彼女の実力や戦い方を見たかったので残念です。もう少し先かな?

・ヴィンスモーク家
 相変わらずの外道です。彼らの場合どうも傘下に入るというより、同盟という感じがします。しかしサンジなら人質に取られても問題ないからということで、彼を結婚させるのか・・・。確かに以前ジャッジはかわいい子供たちはマムなんかのところへは行かせないと言ってましたが、改めて考えるとひどいな・・・。

・レイジュ
 ラストで一気に物語に展開をもたらしました。傷を負い血を流し、息も切れています。彼女はジェルマの幹部でもあるので実力はあるはずですが、いったい誰にやられたのでしょうか?ジェルマが倒されて喜ぶのはそれこそルフィ達ですが、それぞれ捕まったり戦ったりですし、ジャッジはレイジュをサンジのようには扱ってなかったはずですし・・・。そうなるとサンジのために行動するとしたらプリン、レイジュの行方について言及していなかったイチジやニジ、まだ見ぬ3将星のカタクリ、マムに対して何かを考えているようなカポネ・ベッジ辺りがありえそうですかね?

★個人的名セリフ&名シーン
・イチジ「バカ言えニジ・・・!!サンジを殺すと言われて我々が動じるか?」
 ニジの人質についての言葉に対してのイチジの返しです。ニジやヨンジは意地悪く笑ったり、ニヤニヤするので嫌なキャラぐらいなんですが、彼の場合は真顔でほくそ笑む程度でこんなひどいセリフ言うので正直恐ろしく感じます。さすがはジェルマの中でも有名な奴だ・・・。

・チョッパー「けどカエルとはいえ調理されるのはかわいそうだな!」
 キャロットの姿を投影されたカエルを見て、チョッパーが思う場面です。逆転の筋道があるとはいえ、自分たちのピンチな状況にカエル1匹のことを心配するのは優しすぎます。まあ彼の場合は、その優しさがあるからこそ医者としてやっていけるのだと思いますがね。

・ブルック「面目丸潰れでしょうがァ!!!」 「誰が潰れる“面”がないだァーーッ!!!」
 ブルックが宝物の間と警備を全員倒した場面でのセリフです。いつものスカルジョークとは違い、思いっきり一人で決めて一人で怒っています。その前に「ハデに」とも言っていたので、どうもバギーと似たようなノリを感じてしまいました。最近読んだせいもありますが・・・。