ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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第854話「何やってんだ」 19男優秀、5男無能

 854話の感想です。扉絵リクエストは「ゾロがグラサンをかけてハーレーのようなバイクに乗っているところを描いてほしいです」 ゾロの渋いカッコよさとチョッパーの渋い可愛さが同時に楽しめますね。背表紙はルフィがゾロを誘うところ。
 追手から逃げるナミとジンベエ。後ろから来る敵に対してナミが攻撃を仕掛けると、助けに来たチョッパーも巻き込まれてしまいます。ナミ達は鏡世界に逃げ込み、追手を撒きます。そして再びルフィ達の捜索に。一方ホールケーキ城の女王の間ではマムとプリンが、結婚式でヴィンスモーク家を殺す計画を確認します。他方でも明日の結婚式の準備が進められる中、サンジはプリンのために作った弁当を見てルフィ達を思います・・・。

 


 いよいよ迫ってきた結婚式の準備のまとめのような話でした。麦わらの一味の方はナミもチョッパー達と合流したことで、残りはルフィとサンジとブルックの三人になりました。またマムのジェルマ支配計画についても全貌が明らかになり、結婚式ではどのような展開になるのか楽しみですね。
 それにしても今回結婚式の計画を話してましたが、説明は失敗フラグな気がしてとにかく嫌な気がします。ルフィ達に荒らされるならともかく、ここ最近出ていないヴィンスモーク家が気になります。マム側もまだ最後の将星が出ていないですが、ヴィンスモーク家もまだ隠し玉があるような気がしてしょうがありません。さすがにまだマムがやられるとは思いませんが・・・。

★登場キャラ
・ルフィ
 後姿だけ僅かに登場。約束の場所に向かってますが、体力や状況的に一番やばいような気が・・・。

・サンジ
 かなり思い悩んでいる様子でした。プリンのために作った弁当を見返せば、ルフィ達の好物とやっぱりなかなか吹っ切れるものでないことが改めてわかりました。彼らの仲間としてのきずなの強さは、我々読者がよく知るものです。彼の心境はかなり辛いものでしょう。
 さらにヴィンスモーク家が死ぬ事に加え、自分も死ぬつもりであることが判明!レイジュにかなり発破かけられたのにも関わらず、ここでもまだ彼の自己犠牲的な精神があります。カッコいいんですが、最近の彼が本当に不憫なので自分をこれ以上追い詰めないでほしいというのが本音です。

・ナミ
 ジンベエに乗って追手から逃げます。四皇の下っ端相手にも普通にやりあえるところみると、彼女も強くなっているのが今更ながらわかります。しかしチョッパー攻撃したりとやらかします。クラッカーのビスケットをふやけさせたりと活躍はあるのですが、チョッパーやブルックと違って活躍場面がしっかり描かれていないため未だに一番活躍していない印象を受けてしまいます。そこが残念!
 彼女がチョッパー達と合流したということは、いよいよプリンの本性を知らない人物がいない状況になります。これはルフィ側にとってはなかなかのアドバンテージかな?

・ジンベエ
 ナミと一緒に追手から逃げて、鏡世界に入ります。そこで例のルーレットについても話します。ルーレットに怖気づいたというよりは、その危険性を見破っていたという感じでした。しっかり仁義は通すものの、やるべきことや本質を見抜いて動けるのは、彼の強みでもあります。伊達に修羅場くぐっていないですね!

・チョッパー&キャロット
 無事ナミ達を回収できました。やはり鏡世界を占拠したおかげで大分脱出しやすい状況が作れていますね。正直彼らが一番大きな活躍をしているようにも思えます。

・ペドロ
 ジンベエにルーレットの恐ろしさを語ります。相棒と寿命を奪われた彼の言葉の重みは相当なものです。

・ブルック
 未だにマムに捕まったままです。マムには髪の毛掴まれているのかな?状況的には一番助けづらいですね。いくら鏡世界を占拠しているとはいえ、マムが間近だと・・・。
 また今回でプリンの本性を知ることになりました。サンジほどではないにしろ驚いてましたね。初対面時サンジが羨ましいみたいなことも言ってたからなあ。
 それにしてもマムのプロメテウス相手に初めて傷を負わせたのは見事です。これはマムの格を下げるというよりは、彼の格を大いに上げたとともに、麦わらの一味の実力が新世界でも通用する証明にもなったと思います。

・ビッグ・マム
 プリンと結婚式という名のジェルマ支配計画について話しています。文字にしたら恐ろしいな・・・。プリンに記憶操作されているのでは?みたいな考えもありましたが、この計画はマム自身が考えたものみたいですね。以前ヴィンスモーク家相手に図鑑を見せた話で、「絵物語に感化されやがって」みたいなことを言ってました。やはりヴィンスモーク家には、潰す対象としか見てなかったようです。
 ブリュレが彼女について語ってましたが、かなり恐ろしいものでした。「来る者は拒まず、去る者は殺す」と相当な暴君です。今まで出てきた敵海賊の中でも支配欲が強く、とんでもない人物ですよね。流石は四皇か・・・。

・プリン
 マムと共に明日の結婚式について話します。彼女がサンジを撃つのはわかっていたことですが、あの三つ目で怯ませる予定だったんですね。まあ何週間前からかその重要なところを当の本人に聞かれているのですが・・・(笑) レイジュを撃ったことなどもマムに話してましたね。記憶編集も言いましたが、読者としてはこれも意味ないことがわかっているので言えない感じです(笑)
 そういえば彼女の変わりように関してマムは全く無反応でした。もう家族内ではこれが当然なのね。

・ブリュレ
 今回解説役で、マムの性格やルーレットの真相について教えてくれます。鼻水出して笑いながら言っているという滑稽な様子なのですが、内容が内容なので恐ろしくも感じます。

・ビッグ・マム海賊団
 明日の結婚式について打ち合わせと同時にルフィ達の状況確認です。メンバーには、モンドールやガレットにオペラといったマムの子供たちに加え、ニワトリ伯爵やアマンドもいます。会議室にいるメンバーはマムの身内の考えていいのでしょうか?となるとニワトリ伯爵やアマンドってもしかして誰かと結婚している?
 モンドールはオペラに対してルフィとマムはどうしたかと聞きますが、オペラは焼き殺したと嘘をつきます。どうもマムの子供たちは忠誠心に加え、恐れていますね。これが今後どう響いてくるのか・・・。まあオペラが五男と上の方でもあるので、マムをよく理解しているのかもしれませんが。
 それにしてもモンドール優秀ですね。見た目が噛ませっぽくも見えますが、能力も強力ですし侮れません。というか兄貴を呼び捨てって(笑)

・ボビン
 ラストに弁当を食おうとしてサンジに蹴られます。登場こそかなり早かった彼ですが、未だによくキャラが掴めません。ただサンジを睨んだときの目はなかなか怖かったですね。やはり懸賞金かけられるくらいだし、実力はあるんだろうな。

★個人的名セリフ&名シーン
・ナミ「そうなのね?ごめ~~~ん!!!」
 間違ってチョッパーに雷雲ロッドを当てた場面です。ナミの表情に驚きました。ロビンもドレスローザで凄い表情したので、もう女性陣も目が飛び出したりする強力な表情ありになってきましたね。まあナミの場合は元からいろいろな表情見せてくれましたが。

・ビッグ・マム「ジェルマの全てがおれのものになるのさ!!!」
 マムがプリンと計画を話す場面でのラストのセリフです。この場面全体的にマムの言い回しが、以前あったミュージカルの様なセリフ回しと似た印象を受けました。ただ恐ろしさが段違いです。表情も加えて、彼女が四皇であり、ブリュレの言うような支配力の強い人物であることを見せてくれます。

・サンジ「短ェ様で濃い人生だった」
 サンジが座り込み考える場面です。強力な戦争軍隊を持つ国に落ちこぼれとして生まれ、その後コック見習いになるもの嵐で遭難。そしてゼフに命を助けられ海上レストランのコックとして働き、ルフィの仲間になってからは多くの冒険。少なくとも21歳で経験することとしてはあまりにも壮絶です。これも死を覚悟しているからこそ、振り返ることができているのでしょう。しかし読者としては、彼の存在がどれだけ麦わらの一味にとってどれだけ大きな存在かがわかっているからこそ最後までルフィ達と共にもっと大きな冒険をしてもらいたいです。

・サンジ「その肉は・・・!!!お前のじゃねェよ!!!」
 ボビンに対して蹴りを入れる直前のセリフです。やはり彼はルフィ達に飯を振る舞うのが、一番似合ってます。 この後ボビンに蹴りを入れて弁当を持ってどこかへ向かいます。これはルフィに弁当を私に行くかな?以前こうなってほしいなあと思いましたが、これは期待!