ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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第855話「ぐぎゅるるる!!!」 できる男は骨がある!!

 855話の感想です。扉絵は「落ち葉でやきいも焼いていたら、コラさんに火がついてあせるロー」。これ絶対旅の間にあった光景だよな(笑) 背表紙はナミの登場です。
 サンジに蹴り飛ばされた後立ち上がるボビン。兵士たちを不思議な力で眠らせると、駆け出します。一方鏡世界にいるナミ達は遂にビッグ・マムの部屋にたどり着きます。その大きさに驚くナミ達。ビビりながらもブルックの救出へ。そしてサンジは雨の中、約束の場所へ・・・。

 


 遂にサンジはルフィと、ナミ達はブルックと合流した855話。最初にホールケーキアイランドへ着いた時は、本当に四皇相手に出し抜けるのかとも不安になるような状況の連続でしたが、いよいよ目的達成までもう少しといった感じです。しかし最後の描き方を見ると、漫画をよく読む読者からすれば誰かが介入してきそうですが・・・。
 注目は今回の話の展開の仕方。サンジ側とナミ達側で交互に見せていく形でした。テンポもよく飽きさせない展開だったと思います。

★登場キャラ
・ルフィ
 とんでもない腹の音で、サンジに発見されます。死んでいるんじゃないかと疑いたくなるくらい憔悴しきった様子でした。皮膚なんてどんな状態だよ・・・。

・サンジ
 ルフィと対決した場所へ弁当を持って、ようやくルフィを発見しました。ルフィを見つけた時の彼の表情は、安堵しながらも本当にうれしそうでした。目に涙を浮かべているところから、ルフィに会いたがっていたことを改めて認識させてくれます。この時の彼の心情はどれほど嬉しかったのでしょう。また大切な人に、自分の作った料理を出せるのですから。
 それにしても彼が笑顔になるのって、ものすごく久しぶりな気がします。ホールケーキアイランドに来てから碌なことなかったからなあ・・・。

・ナミ&チョッパー&キャロット&ペドロ&ジンベエ
 鏡世界からブルックを見つけて、彼を救うために四苦八苦します。マムに潰されかけたり、ナポレオン達の攻撃をかいくぐったりします。そんなやばい状況の連続からかとにかく今回は驚きまくります。まあブルックのせいもあるのですが・・・。
 またブルックの偽物を作ってました。寝ぼけているマムくらいしか騙せないだろうし、これは結婚式前に逃げるのはできないという暗示でしかない気がします。まあ似てましたけど(笑)

・ブルック
 彼もようやく救出され、ナミ達と合流しました。しかもなんとポーネグリフの写しを3枚取っていました。頭の中に収納していたため、敵にもばれなかったのか。すっかりこの設定忘れてました。というかかなりデカいサイズでしたけど、折っていたとはいえ入らない気が・・・。
 今回で間違いなくホールケーキアイランド編のMVPと言える働きをしたと思います。ポーネグリフの写しの入手、マムのプロメテウスに傷を負わせるといった大きな働きでした。しかもマムと対峙した時は、大人な彼だからこそのカッコよさも見せましたし、これはロビンやフランキーよりも凄いかも・・・。

・ビッグ・マム
 今回は終始寝ぼけていましたが、実力で恐ろしさを見せつけます。彼女ほどの大きさならハエを叩くだけでも、とんでもない威力を発揮します。食いわずらいにより暴れていたときから、わかってはいましたがとんでもないパワーです。
 さらに今回は技「天上の炎(ヘブンリーファイアー)」を披露します。プロメテウスを掴み、その炎を叩きつけます。天候をも操るプロメテウスほどの炎を、マムの腕力で叩きつけるとかとんでもない威力でしょうね。

・ナポレオン&ゼウス&プロメテウス
 マム同様に寝ぼけながら、攻撃をしてきます。ナポレオンは剣だして攻撃してましたが、こいつは一体どんな構造しているんだか・・・。

・ブリュレ
 マムに助けを求めようとしたのを、猿ぐつわをかまされます。もう踏んだり蹴ったりだな。

・ボビン
 前回蹴られましたが、起き上がりサンジを追いかけます。仮面の下からのぞく目が、なかなか不気味な様子を醸し出します。
 さらに周囲にいた部下たちを眠らせます。彼もマムの家族の一人でヴィンスモーク家全滅計画を詮索されたくなかったからか、セリフ通り自分一人で始末をつけたいからか・・・?またおそらく悪魔の実の能力だと思われますが、どんな能力でしょうか?振り子みたいに頭を振っていたので、催眠術の能力とか?
 今回で懸賞金が1億550万ベリーであることが判明します。異名は前から言われていた「始末屋」。思いのほか高くないですが、割と新参者なのかな?

★個人的名セリフ&名シーン
・ボビン「ママの茶会にゃ地獄の鬼も顔を出す♪」
 サンジを追いかけるために駆け出す際のセリフです。ベッジも言ってたセリフですが、彼の場合逃がさない気満々な宣戦布告に聞こえました。1億ちょいの奴とは思えない怖さです。

・ブルック「はい」
 ポーネグリフの写しを見せた際の皆からの質問に対してのブルックの返答です。シンプルな解答とは違い、彼がやったことは一味にとって、とんでもないアドバンテージになるものです。見事としか言いようがない。その前後にスカルジョークやパンツ発言を挟む彼のぶれない様子も面白い。

・ぐぎゅるるる
 腹の音でサンジがルフィを見つける場面です。涙を浮かべたサンジの表情、ルフィのボロボロな様子だけでそれぞれのここまでの過酷な状況が伺えます。だからこそ約束の場所に戻ったときの2人は、読者からすればほっとした同時に感動的なものになるのでは?ここにたどり着く前のサンジのセリフが、ルフィを信じる内容であることも素晴らしい。