ワンピース航海記録 | 新刊/考察/感想/漫画/アニメ/映画

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ビビ誕生日記念「ワンピース時代劇」

 2月2日の今日はビビの誕生日です。今年は世界会議も描かれる可能性が高く、アラバスタの王女である彼女の活躍が期待できますね。
 今回はルフィ達の仲間である彼女も活躍するテレビスペシャル「ワンピース時代劇」の感想を書いていきます。映画の「エピソードオブアラバスタ」と迷いましたが、後に漫画の方を書くと思うので今回はこちらにしました。

概要

 アニメのテレビスペシャルとして放送された後、時々放送された番外編です。架空の世界「グランドジパング」を舞台に、ルフィ親分が活躍するストーリーとなっています。ナレーションや次回予告が変わっていたり、懐かしいキャラが登場したりといつもとは一風変わった演出にも注目です。
 また2年前に「one piece log collection special“ZIDAIGEKI”」としてDVD化もされました。6話収録されており、今回は一番最初の話を書いていきます。

 

あらすじ


 とある国のとある時代によく似てるグランドジパング。春真っ盛りで平和であったところ両替屋ではごろつき集団の道家一家が悪事を働いていました。
 その頃ルフィ親分は、めし処「風車」で食事をとっていました。そこに部下のウソップが来て・・・。

 

登場キャラ


・ルフィ
 岡っ引として、町を守っています。皆からは親分と呼ばれ慕われていますが、大食いでめし屋ではツケにすることがたびたびな様子。
 自由なところは相変わらずですが、仕事をきちんとしたり、鋭いところがあったりと原作よりも大人な印象を受けます。子ども達を相手にしている様子もどことなく大人びているかな・・・?そんな彼ですが、やるときはやるところは原作通りで、皆のために頑張ります。
 戦闘ではいつも通りの武術ですが、武器と知って十手を使うこともあります。技には「ゴムゴムの十手」や「ゴムゴムの千手観音」があります。ところで十手っていちいち取りに行くようなものだった気がします。時代劇詳しくないんで、確信して言えませんが・・・。まあご都合主義ですよね。

・ウソップ
 下っ引で、ルフィと共に町を守ります。
 ビビり役としてもやられ役としても活躍しており、ある意味一番違和感なく溶け込んでいるタイプだと思います。「てぇへんだ、てぇへんだー!」と叫びながら、ルフィのところへ向かう場面は特に似合っていました。
 戦闘はあまり参加していませんが、投げ縄が得意となっていました。それも1回しか活用されてなかったけど。

・チョッパー
 町で医者をやっています。青鼻先生と皆からは呼ばれていました。お前原作だと青鼻言われるの嫌がっていたんじゃ・・・。
 道家一家の事件をきっかけにルフィ達と仲良くなります。見て見ぬ振りが出来なかったりと正義感が強い印象でした。海賊についても恩人がドクロを尊重していたことが理由にもなりそうだしなぁ・・・。

・ナミ
 ルフィ親分がよく通うめし処「風車」の女主人です。ツケで済ませるルフィのせいで店は風車ならぬ、火の車なようです。ちなみにここでは「おなみ」と呼ばれます。
 気が強く、お金好きと相変わらずですが、ルフィ親分を岡っ引として信用している様子もありました。前半にバギー達に人質にされますが、彼らが捕まえる時に苦労した様子やその性格からどうも人質らしくない・・・。ナミらしいと言えばそうなのですがね。

・サンジ
 「風車」の板前です。料理だけでなく、ナミのサポートもこなしていました。
 女好きなので女性へのサービスが凄かったり、ビビを見に来た客を追い返したりとルフィほどでは無いですが、間違いなく売り上げを減らす要因になっています。そういうのなければ原作よりもナミをゲットできるチャンスあるのになぁ・・・。
 戦闘描写はあまりないもののルフィがゲダツと戦っている隙に、道家一家の雑魚を音無く全滅させるなど実力の高さとうまい立ち回りを見せてくれます。

・ビビ
 ジパング城の姫です。夜中にバギーの部下に襲われているところをゾロやルフィ達に助けられ、彼らと親交を深めていきます。お忍びで城を抜け出すあたり、立ち位置も原作通りでしたね。
 自分から進んで行動を起こすところはそのままですが、原作よりもポンコツな印象を受けました。よく言えばお姫様らしいということですが・・・。お茶すら運べないってどうなの。とはいえ適応するのは早く、その後は風車の手伝いとしても頑張っていました。
 放送当時はウォーターセブンでアクアラグナが来る辺りだったので、声優である渡辺美佐さんとしては久しぶりだったと思いますが、全く問題なしでした。流石はプロですね。

・ゾロ
 さすらいの僧侶です。僧侶ですが神や仏にはあまり興味がない様子で、破戒僧の印象でした。原作通り「最強」という言葉に敏感だったり、昼寝をよくしたりします。またよく腹を空かせたりしており、腹ペコなキャラの印象も持ちました。
 前半でも出ますが、見せ場があるのは後半からです。道化一家に雇われますが、どさくさに紛れてバギー達を追い詰めたりします。
 戦闘は原作通りの三刀流ですが、本気でないときは棒で戦っていました。流石というべきか棒術もなかなかのものでした。

・ロビン
 文字通りの謎の女です。その正体は城の密偵で、陰からビビを見守ります。
 出番は少ないもののここぞというときに活躍するところは彼女らしいです。また最後にはイガラムと共にビビの影武者の手伝いをしていました。仲良いのかな?

・バギー
 悪党の道化一家のボスです。原作とは違い歌舞伎の様な化粧をしています。
 たちの悪い窃盗団のボスというだけあって暴力で支配したり、人質取ったりと非道な人物ですが、言動と表情が非常に面白く、影の主人公といっても過言ではありません。また相変わらず赤鼻へのコンプレックスは凄いです。冒頭の怒りがかなりリアル(笑)
 戦闘では原作通りバラバラの能力や特性バギー玉を利用します。しかしこの頃はまだ初期の小物レベルが抜けていないからなぁ・・・。

・道化一家
 町や店を力ずくで支配し、骨の髄まで吸い取る窃盗団です。基本メンバーはバギー海賊団ですが、はっちゃんやゲダツも用心棒としています。バギー一味のメンバーはバギーと同じように歌舞伎の様な化粧をしているのも特徴的です。

・町の人々
 東の海編で登場したキャラを中心に様々な人物が登場します。懐かしいキャラが多いのは嬉しいですね。個人的にはビビの家臣として出たチャカに驚きました。何がって髪型が・・・。

・パンダマン
 風車の常連客です。大騒ぎの際のも全く動じず椅子に座っているというハートの持ち主です。
 彼が目立つのは2回目の話なんですが、表立って登場するのは珍しいので取り上げました。いつか彼についての記事も書きたいです。

 

個人的名セリフ&名シーン


・バギー「はい、掴みはオッケーい!」
 冒頭の道化一家登場場面でのバギーのセリフです。いっぽんマツの全然知らんという発言に対してツッコミのように言います。ネタが面白いかはさておき、ワンピース時代劇のバギーは本当にこんなセリフや反応が多いので見ていて飽きません。千葉さん面白すぎるだろ・・・。

・ルフィ「黙殺ですか・・・」
 ルフィがお代わりを無視されたときのセリフです。原作じゃ絶対出てこない言い回しだな・・・。

・サンジ「おれが必ず幸せにしてみせるって」
 ルフィが払ったのが偽金であることにショックを受けたナミにサンジが慰める場面です。本当にこのままいけば脈ありな気がするくらいいい感じでした。その後女性客来ていつも通りな状況になりましたが(笑)
 どうも原作で不幸な状況を見すぎたせいなのか、少しくらい報われて欲しくなります。

・チョッパー「俺は見たぞ!」
 道化一家の恐ろしさに彼らの悪事を言い出せなかった町民たちの中から、チョッパーの声を張り上げた一言です。暴力や恐怖に負けないチョッパーはいつ見ても魅力的です。今回の話は全体的にギャグ調でファンサービス的な話なため、燃える展開にこそ感じませんが、原作とかで使われたらグッとくる場面とかで使われそうなセリフでした。

・ウソップ「召し取ったり」 ルフィ「いつ見てもいい腕だな」
 ウソップがバギーを投げ縄で捕まえた際のやりとりです。ルフィがウソップを信用しているのがわかるのもいいのですが、ルフィの言い方が親分らしさが出てるのが個人的に好きでした。

・バギー「バギー困っちゃう」
 ゲダツとはっちゃんの紹介した際のセリフの一部です。この言い方は声優さんスゲェとしか言いようがないくらいです。とにかく一回聞いてほしい。

・ゾロ「おっとすまねぇな、手が滑っちまった」
 ビビを助けた際のゾロのセリフです。全体的に言い回しがかっこいいんです、今回のゾロは。

・ビビ「そっちに行きたいのはやまやまなんだけど・・・」
 お茶を運ぶビビの場面です。びくびくしているビビが可愛くて好きですね。多分実際にやられたらただ驚いてしまうだけだろうけど…。原作とは違い不器用な様子が見れるのが良いです。今思えばあっちはたくましすぎたよな・・・。

・ロビン「ご家老も大変ね」
 イガラムに協力して、ビビのなりすましを手伝った際のロビンの気持ちです。こういうのを引き受ける辺りビビにはなかなか信頼されているのでしょうか?もともと敵対していた二人がこのような形でいるのは、とても面白く感じます。