ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察

ワンピースの過去話から最新話の漫画を中心に、映画から小説など隅々まで感想と考察を熱く濃く深く書いています。

第909話「切腹」 遂に舞台はワノ国へ!

 909話の感想です。

 表紙連載は「16:00 海賊初陣!襲撃開始!!」 オオロンブスが海賊行為を開始です。思った以上に乗り気な男でしたな・・・。

 前回は遂に世界会議がスタートし、裏では五老星を超える存在が示されたり、革命軍が動いたりしていました。そして今回からワノ国が・・・!

 

 あの海賊は今

 場所は新世界のとある島。ミンク族の狭客団(ガーディアンズ)が航海を終えて、待機中です。待機の理由は彼らの顔が怖いからとのこと。マルコがいる村が「優しい村」ということで、その島の滝の裏側にあるそうですが・・・。

 

 場面は変わって、先ほど会話に出た村では、ネコマムシがマルコの様子を見ています。当のマルコは、少女の頼みで一匹の動物(小型のスフィンクスじゃねえか!)の脚の治療をしていました。

 どうやら彼の不死鳥の炎は他人の回復力を促すことも可能とするようです。そんな彼の肩書きには「船医者」というのもありました。もしかして船医だったのでしょうか。

 

 村の人にも慕われているマルコ。そんな彼が住む村は、かつて白ひげが作った村だと言うのです。

 というのも、貧困のせいで天上金が払えず世界政府に加盟できない国は、無法地帯となってしまうことが多く、最終的に国の滅亡と不幸な孤児が生まれる原因になるそうです。自分もそんな境遇であった白ひげは早い段階で海賊になった後、身分を隠しながら「汚れた金」「物資」を島に届けたとのことです。理由はそこが彼の「故郷」であったから。

 

 黒ひげへの落とし前戦争に敗北後、マルコとしては白ひげの形見を守るためにここにいるようです。

「オヤジは実はケチだったろ?人の酒を欲しがるし店でおごってくれた事もねェ・・・!!自分の宝を取り分は全部ここに貢いでたから――――みんな知っていたけどな・・・!!」

 涙をぬぐうマルコに、白ひげがどれほど慕われていたかが改めてわかりますね。

 

 さて話は変わって、ウィーブルの件が出ました。狙いが遺産であることもわかっているようです。ただマルコの話だと、その類のものはないようですが。

 さらにウィーブルと共にいるミス・バッキンは元海賊で、白ひげと昔同じ船にいたこともあるそうです。

 ウィーブルの件もあるため、村から離れられないマルコは、ネコマムシの申し出を拒否。ワノ国へは行けませんが、ルフィに伝言を頼みます。

べべんべんべん!ワノ国!!

 場面は突然、歌舞伎や落語の幕上げのような形に。三味線の音に合わせて、だんだんと見えてくるのは、世界政府非加盟国であり海軍ですら警戒するサムライがいる国・・・ワノ国!!巨大な木の上に和風の城、さらに下には城下町まで見えます。

 口の悪い親方に褒められるのは、「大工 フラの介」

 実演でガマの油の効果を見せ、商売するのは、「ガマの油売り ウソ八」

 おばあさん芸者に踊りを教わっているのは、「芸者 おロビ」

 このように、フランキー、ウソップ、ロビンはワノ国にとけこんでいました。ワノ国の将軍「黒炭オロチ」はカイドウと手を組んでいる相手。そいつに従う役人は言うまでもなくカイドウにも繋がっているため、ばれないようにこっそりと国の住民になりすましていました。

 となれば、ゾロもどこかにいるはずですが・・・。

 

 場所は奉行所。なんとその月だけで3人も斬った辻斬りが捕まったようで・・・

 その人物、「浪人 ゾロ十郎」!!!って、お前なにやっとんじゃァ!!!

 伝説の名刀「秋水」の件もあってか、かなり怪しまれています。秋水を手に取り、思わずよだれが垂れる役人は証拠充分として、ゾロに切腹を命じます。

 

 ゾロはまったく動じる様子なく、切腹刀を手に取りますが・・・

「血の匂いがするぞ・・・お前・・・犯人だろ」

 それだけ言うと、離れた距離から一閃!斬撃でしょうか、役人と後ろの奉行所をまとめて切り裂きました!しかも切腹刀で!

「すまん!!錦えもん!!」

 お前に騒ぎを起こさないという選択は無いのか!!

ワノ国編スタート!

 いよいよ今回からワノ国編がスタートです。世界会議が気になるところですが、まあこの類は多いので今更でしょう。

 やはり今回、注目したのはワノ国。わりと想像通りの町風景でした。しかし尾田先生が前から描きたかっただけあるのか、その世界観がイキイキとしている印象です。気持ちがいいというのでしょうか、登場したキャラだけでなく町風景全体が活気に包まれている感じでした。

 

 そして久しぶりの、ゾロ、ウソップ、ロビン、フランキーの登場。それぞれ街にとけこもうと、いろいろやっていました。ローたちもどこかに潜伏中でしょうか?

 ゾロは、さっそく問題を起こしてましたが・・・。まあ読者からすれば、だろうなという感じです(笑)

 しかし辻斬りの犯人がまさかの役人・・・なのかな?正直、血の匂いだけでは断定できないような。まあ、あの役人、わかりやすく秋水を欲しがっていたので、やりかねないでしょうね。そもそも引っ張る内容でもないし。

 でも秋水を隠さないで持っていたのはゾロだし・・・うん、これアイツも悪いな。

 

 あの役人は実力は大したことなかったようですが、ワノ国独自の戦力「侍」には気をつけたいところ。正直、ゾロのように斬撃を飛ばすような奴らでも驚きません。将軍の名も判明したし、どのように展開するか見ていきたいところですね。

 かつて海賊騒動があったと言ってましたが、それはおそらくモリアのことでしょう。たしか以前カイドウに挑んでやられたとかありましたし。てかその頃から、カイドウと関係あった可能性あるんだよな、この国。

 

 さらに久しぶりのマルコも登場。白ひげの残した村を守るため、今回は助っ人を期待できませんが・・・ウィーブルがルフィも狙っているから、一概に今回は参加しないと言いきれないのも事実です。実力なら、カタクリ兄さんにも勝るとも劣らずだと思われるから、戦闘も見たいけどなぁ。

 さらに白ひげの大きさを、また知ることになりました。正直、海賊王の器も充分じゃなかったかな、あの人は。本人が言うほど、望んでなさそうですが。

 

 マルコの発言で気になったのは、やはりミス・バッキンのこと。彼女は元海賊で、白ひげと同じ船に乗っていたのが、30数年前から40年近く前だそうです。40年前といったら、ロックスの存在がやはり気になるところ。ウィーブルやバッキンでも、謎の伝説クラスの海賊と絡めてきたか・・・。

 それとあの村の近くには、白ひげの墓も建てられているという発言。いや言うほどおかしくないのですが、建てたのがシャンクスだとなんかあるんじゃねえかと変なことを考えてしまうだけです。

 

 さて今回は小ネタもありました。ネコマムシの顔の怖さとかスフィンクスとか、でも一番驚いたのはフランキーの親方がSBSで登場したキャラ「みなともさん」であったこと。あの山賊の壊したドアを速攻で直したと尾田先生が言い張る人物です。なんで東の海のキャラがワノ国に・・・と思いましたが、逆に元々ワノ国出身だと考えれば納得ですよ!あの腕の良さも腑に落ちます!・・・じゃあ、なんでフーシャ村にいたんだ?

 

 まあ長々書きましたがね、上記以上に気になることがあったわけですよ。それはやっぱり・・・ロビンの美人さでしょう!芸者の格好は似合うし、息を切らしたアップの表情は色気半端ないし、尾田先生ありがとうございます!!!(←うるさい)

 

 ワノ国の展開と同時に、ルフィ達も変装するんじゃないかと考えつつ、また次回!