ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察

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第916話「ワノ国大相撲」 どすこーい!!

 916話の感想です。

 今週は巻頭カラーで麦わらの一味が夏を満喫しています。ゾロのそうめんの食い方が、豪快すぎる(笑)

 ワノ国の横綱である浦島の猛烈な相撲の強さ、そしてそんな浦島のマゲをもあっさり斬りおとすお菊の侍の実力に周囲がざわめき・・・

 ルフィ、土俵入り

 お菊に振られ、マゲを切り落とされた浦島。そんな彼は鬼の形相で怒りを露わにします。キレた彼は思いっきり手を振りかぶり、張り手の体勢に。

 お菊も自身の行動に、浦島へ謝罪しますが、そこでぽろっと一言。

「————でもやっぱり女に手を上げる程度の男・・・!!」

 お前、無自覚に人を煽るんじゃないよ!

 

 もちろんこの一言が決定打となって、攻撃を仕掛けますが、ここでルフィが乱入。“ゴムゴムのツッパリ”という張り手返しで、お互い土俵際まで飛ばされます。しかしここは主人公と横綱、なんとか二人とも耐えて残ります。これには大衆も大盛り上がり!

 

 お菊を倒さないと面子が保てないと言う浦島に対して、ルフィは自分に勝ったら好きにしろと言います。つまり・・・

「相撲で勝負だァーーーー!!!」

 ルフィ太郎改め「ルフィの海」として、浦島と勝負!肩書きは「相撲取りたい海賊」で戦歴は「ウソップに全勝」だそうです。笑かしに来ているな(笑)

大相撲一番勝負

 さっそく動いたのは浦島。“菩薩張手”という名の連続張り手で攻撃しますが、ここはルフィ、身軽さを活かしてヒラリと避けていきます。

 どうでもいいけどこの浦島の技、昔デュエルマスターズで似たようなデザインのカードあったな。

 

 浦島は耳潰しや目潰しのような禁じ手まで使ってきますが、それでも捉えきれません。そしてここでルフィ、腕を後方に一気に伸ばし始めます。

 

 場面は変わり、ホールデムの館。ホールデムがお玉の頬をペンチで思いっきりひねっています。ちょっと幼女の頬をひねるとか酷すぎません?

 その痛みに泣きつつ、ヒヒは返すと言いますが、ホールデムは手を止めません。どうも玉が「光月」と言ったことにかなり反応しているようですが・・・

「光月家は20年前・・・ワノ国を滅ぼそうとした悪霊の一族だ・・・!!!」

 

 ローやホーキンスも動き始める中、場面は再びルフィVS浦島。攻撃を避けつつ、どんどん腕を伸ばしていきます。未来の海賊王、相手の土俵とはいえここで負けるような人物ではありません。

 ここで伸ばした腕が戻ってきますが、そのサイズは浦島の巨体にも負けていないほど!「ゴムゴムの巨人(ギガント)つっぱり」で一気に吹っ飛ばして、見事勝利です!

ルフィ達の乱戦

 浦島がやられたことに加え、役人を斬ったことで手配されているゾロにまで気づかれ大騒ぎに。役人どころか百獣海賊団、ギフターズと思われる相手まで出てきます。

「おい!!この町のボスを呼べェ!!!玉を取り戻しに来た!!!」

 いよいよ正面から喧嘩を売ったルフィ達。ルフィ、ゾロの二人はもちろん、お菊も刀を手に、来る敵をばっさばっさと切り倒していきます。

 

 そして遂にホールデムがルフィ達の前に登場!腹のライオンにお玉を咥えさせて、人質として取っています。怒っている理由として浦島が吹っ飛んできて、屋敷がボロボロだとか。

「今 助けるぞ!!玉!!!」

「返す気はねェんだよ バカ野郎!!!」

 ラストはルフィ、ホールデムに加え、ローとホーキンスのカットで締め!

 のびのび相撲一幕

 話自体はそこまで進んでいなかったけど、ルフィVS浦島の相撲が思った以上に気持ち良かった今週の話。

 これまでとは違う形での勝負は、両者とも勢いがあってとても絵的に面白かったです。ワノ国に入ってから、絵で魅せる感じが多い気がしますね。

 体格差もあるため、ルフィの相撲は取っ組み合いというわけではありませんでしたが、ギア3の破壊力がしっかり出ていたと思います。

 

 対して、浦島も禁じ手を使ったりしていましたが、その体系から繰り出される攻撃には迫力があり、純粋なパワーなら素のルフィにも劣らないほどの実力を見せつけてくれました。

 ただ私としては憎めない敵キャラポジを期待していただけあって、残念感は残ります。うーん、彼はその器で無かったということか。

 

 キャラ個人で見たら、注目したくなるのはお菊の言動。人をさらっと煽るような言い方はまだしも、前回から出来るだけ戦闘するのを避けているように見えます。前回のように、ふとした時に抜刀したり、お玉を助けるために戦いますが、どこか煮え切らないのも事実。

 ゾロの話しぶりからしても、なかなかの実力者だと思われますし、やはり彼女は何かしら隠していると見ていいでしょう。

 

 またローやホーキンスといった最悪の世代も動き始めました。ただローの方は、ベポが間違って川の魚を食すという大ポカをやらかしましたが・・・。本当にあいつは何やってんの。

 ホーキンスは下手に手を出さないことを指示していましたが・・・。これはルフィ達では勝ち目が薄いからということですよね?いや何か目的あるのかもしれませんが、私としてはホーキンスは最後まで敵であってほしいので、変に味方フラグだされてもちょっと・・・。

 

 設定面ではホールデムが気になる発言を二つほどしてました。まずはやはり光月家の件。ワノ国を滅ぼそうとしていた悪霊とのことですが、これは開国しようとしたことを指すのでしょうか?いやしかしそれだけならば「光月おでん」のみを指しそうな気もします。そうなるとワノ国自体で光月家がなんらかの特別な理由があるということでしょうか?正直、光月家は未だに謎が多いので予想も難しいところです。

 ただ光月一族ってたしかポーネグリフを製作していたんですよね。そうなると空島でのシャンディアのように、なにかしら空白の百年について関わっているはずなので、ワノ国自体にも何かしらありそうです。

 

 そしてもうひとつは盗賊「酒天丸」という人物。ホールデムに対抗するということは、カイドウ達に対抗しているということです。おそらく反政府の義賊のようなものでしょう。

 酒天というと、鬼の酒呑童子を思い出します。たしか無類の酒好きの鬼でしたね。しかしワンピースに現状、鬼に該当する人物はいませんし、酒といえばゾロですが、すでにゾロ十郎で通っているし・・・。

 個人的には新キャラだと思うのですが、すでに登場しているとすれば錦えもん達が身を隠すために使っている別名がありえそうです。伝説の生き物繋がりで飛徹とかもありえるかも。

 

 そういえば、ホールデムって刀を引っ下げて登場しましたが、剣士ということでしょうか?ライオンの筋力を活かせば・・・いやだったらアブサロムとかの方が良い気がする。

 ライオンはあんな風に人質を捕らえる時などに使えるようですが、まだその実力を見せなさそうですね。

 

 ところで話は変わりますが、さくらももこ先生が亡くなられたんですよね・・・。たしか尾田先生とも個人的に仲良かったはず。エッセイとか好きで読んでいた自分としてはショックですね・・・。

 とりあえず尾田先生もまだまだ頑張ってほしいと思いつつ、また次回!

第917話「食糧宝船」 博羅町真打ち揃い踏み - ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察