ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察

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第923話「四皇カイドウVS海賊ルフィ」 四皇の実力

 923話の感想です。

 扉絵リクエストは「子供時代のルフィ、エース、サボがアトラス、ヘラクレス、ミヤマで虫相撲しているところ」です。反応を見る限り、ルフィがミヤマクワガタでしょうか。しかし兄貴2人よ、負けたからといってルフィに攻撃は酷くないか?

 ついに現れた四皇カイドウ。龍である巨体から放たれた攻撃は、城の跡地を吹き飛ばすほど。彼の行動に怒りを見せるルフィは、その拳をカイドウの頭にぶち込みます。

 怒れる主人公

 冒頭、ルフィの象銃を喰らったカイドウの体は押し込まれるように地上に落下。その巨大な体が落ちてくるだけで、周囲の人たちはパニック状態です。

 カイドウの部下が浦島やホールデムを倒した人物であることに気がつく中、ルフィはカイドウの熱息で吹き飛ばされた城の跡地に目を向けます。

「無事だよな!!何とかしたよな!!」

 やはりあの攻撃にはルフィも驚いていたようで、仲間達の安否を心配します。だいぶ修羅場くぐってきたルフィですら、不安を抱くほどの威力だったか。

 この様子を見ていたのは酒天丸。彼は彼で胸騒ぎがするようで、部下たちだけを先に帰します。

 

 するとルフィ、ここで倒れている人影を発見します。その正体はきびダンゴで味方にしたスピード。お玉を村に届ける道中、カイドウに見つかりボコボコにされたようです。そしてお玉の方は・・・

「おれがちゃんと付いて行くんだった!!!」

 ことごとく行動が上手くいかずに、怒るルフィ。そんな彼にローは撤退を指示。言うまでもなく、ここで怒りに身を任せれば作戦を不意にしてしまうでしょうが・・・

「今ぶちのめせば終わりだろ!!!錦えもん達もおれとお前の仲間達も無事かどうかもわからねェ!!」

 なんとここでカイドウを倒す気満々です。たしかに今のルフィは四皇の最高幹部を倒すレベルにまでパワーアップしてますが・・・。

滅多打ちからの・・・

 ここでルフィ、カイドウに対して大声をあげ注意を惹きます。カイドウもぎろりとルフィを睨み、まだ酔いを残した状態で向き合います。

「ルフィ 海賊王に!!なる男だ!!!」

 カイドウの問いに答えるルフィ。からのいきなり熱息(ボロブレス)!!周囲を巻き込む強力な攻撃ですが・・・。

 

 しかしルフィ、ジャンプでそれを避けつつ、スピードを彼女の部下の方へパス。さらに自身はギア3と武装色で拳を強化し、ゴムゴムの象銃乱打(エレファントガトリング)でカイドウの体や顔を滅多打ちにします!

 そのままカイドウはダウン!なんと人型に戻るほどです。顔をしかめて立ち上がるカイドウですが、ルフィはなんとギア4発動!

 弾男(バウンドマン)となり、クラッカーのビスケット兵に打ちだしたゴムゴムの猿王群鴉法(コングオルガン)でさらにカイドウにパンチを打ちこみます!

 

 いかなりの猛攻にルフィも息を切らしますが、カイドウを吹っ飛ばすほどのその攻撃!かなりのダメージを与えたように思えますが・・・。

 カイドウはむくりと立ち上がると、一瞬でルフィとの距離を詰め、すれ違いざまに金棒で攻撃する「雷鳴八卦」を決めます!

 なんとその威力、ギア4状態のルフィを一撃でダウンさせました!

「何の王になるだと・・・?小僧ォ・・・!!!」

圧倒的な実力差

 ルフィとカイドウが勝負することになった今回の話。ルフィが敗けることは予想はしていましたが、その実力差には驚かされました。

 大ゴマをふんだんに使った、現状ルフィの最大火力と思える連撃でも目立ったようなダメージを与えられず、加えて防御も上がっているギア4バウンドマンに一撃でダウンさせるほどの攻撃・・・カイドウのフィジカル面での強さがよく伝わってきます。同じ四皇でも体の強さだけなら、ビッグマムをも凌駕するんじゃねえかな、これ?

 カイドウの強さを見せるほど、敗北していったモリアやキッドの評価が上がるという謎のジレンマができますね。

 

 今回、カイドウが使った雷鳴八卦ですが、黒い雷のようなエフェクトがありましたね。カタクリの斬切餅のようなエフェクトだったので、この技も武装色の覇気によるものでしょうか?そうなるとカタクリの最大技クラスの武装色の覇気を、カイドウはノーマルで使うってことに・・・いや、強すぎるでしょ!

 

 ただ私としてはもっと恐ろしいのが、彼の人型が今まで見せていた姿であったこと。つまりまだ「人獣型」が残っていることになります。ゾオン系って人獣型が一番戦闘に特化しているような描写が多いためか、彼が人獣型の時の実力がこれ以上なきがしてしょうがありません。描写されないかもしれないけど、気になるなあ。

 

 そして早くも再登場のスピード。しかし彼女はすでにカイドウにやられた後で、お玉も顔は隠されましたが、そうとう酷い目に遭ったことが想像されます。スピードは操られていたとしても裏切り者だから致し方なしとも思いましたが、お玉は・・・。いや彼女もスピードを操った主犯なんだけど、単純に小さい子供が酷い目に遭うって辛くありませんか。

 しかしスピードがまだお玉に忠誠心を抱いている様子だったので能力が解除されていない、つまりお玉は生きているということになります。

 しかしこれをどのように今後に関わらせていくつもりなのでしょうか、尾田先生は。あるとすれば、スピードがルフィ達の手助けをする、お玉繋がりで飛徹が加勢するあたりでしょうかね。

 

 今回、ルフィは手痛く負けましたが、このままローがルフィを連れて逃げ切るのは・・・難しいでしょうな。ホーキンスやジャックもいますし。おそらく二人とも掴まって、キッドのように牢屋に入れられるでしょう。

 こうなると今回の話で今後が気になるのは、酒天丸ですね。何気に彼の行動が重要になってくる気がします。

 本当にこれはどうやって勝つんだ?と思いつつ、また次回!

第924話「は」 ワノ国の特有演出 - ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察