ワンピース航海記録 | 漫画と映画の感想と考察

ワンピースの過去話から最新話の漫画を中心に、映画から小説など隅々まで感想と考察を熱く濃く深く書いています。

第928話「花魁小紫登場」 ワノ国ナンバー1の女

 928話の感想です。

 扉絵リクエストは「ヒーローショーで子供達に大人気のフランキー」です。デザインが人気出るとは思えないが・・・いや、動けばカッコいいタイプなのでしょう。

 前回、十八番そばの件で狂四郎一家と揉めたサンジ達。そんな彼らと知り合ったのは、花魁のお付きでもある禿のおトコ。彼女の話では、これから花魁が通るということで・・・

 獄中の超新星

 場面はワノ国の兎丼、どこもかしこも先日のルフィとキッドの件でもちきりです。そんな中、採掘場では作業中のルフィに頭を下げる人物が現れます。それはこの前ドボンの件で助けられたヒョウじいという老人です。

 ルフィはついでだから気にするなと言い、それどころかメシ(きびダンゴですが)の引換券をひとつかみ渡します。ルフィとしては腹が減るから力でないという考えだそうです。アンパンマンかな?

 

 お礼と見事な連続土下座で去っていくヒョウじいに対し、ルフィは隣にいる変装中の雷ぞうに話しかけます。すでに潜入して、海楼石の手錠の鍵を探していました。しかし管理がしっかりしているため、もう少し時間がかかるとのこと。もう少し辛抱する必要がありそうです。

「ダンナ~~~~ケヒヒヒ!!お~れにもおくれよ」

 ここでさらにルフィに話しかける人物が現れます。それはなんとカリブー。前々回わずかに姿を見せていましたが、ルフィから施しの引換券を要求します。じいさんはともかく、若者の彼が要求するのはな。

 カリブーはきびダンゴをくれたら、子分になって情報も提供すると主張します。さらに脱獄も共に行きたいとのことです。ルフィはキッドにつけば良いと言いますが、カリブーは拒否します。というのも、キッドは評判が大したことなく、新世界に入ってから大暴れ中のルフィにつきたいようです。

 

 すると話を聞いていたキッドが登場。彼はビッグマムに挑んだのではなく、幹部を手負いにして撤退し、左腕の方は赤髪海賊団との抗争時に失ったようです。あれ?マムに敗北したんじゃ・・・?

「そしてこれから!カイドウを討ち名を上げるのがおれだ!!!」

「それはおれだ!!!」

 この二人と板挟み気味になるカリブーは大変そうね。

金の果てに

 一方、花の都では花魁道中がやってきます。皆が小紫の登場を心待ちにしている中、短剣を持った男達が道を塞ぎます。身なりがボロボロの彼らの狙いは小紫。3人一斉にかかりますが、屈強な護衛の男にあっさり倒されます。

 倒れた一人の老人が思い出すのは、小紫との関係。彼——びん豪は小紫と身請けする約束をしました。しかし花魁である小紫の身請け金はとてつもないもの。それでもすっかり惚れてしまったびん豪はお金を小紫に渡し続けました。

 蔵を売り、家族を手放し、ボロボロの体に薬代もケチって金を払い続けます。そして家まで手放すも遂に最後のお金を得て、小紫の元へ向かいます。あいにくその日は彼女は床に臥せていましたが。

 

 後日、迎えに来たと意気込むびん豪。しかし遊郭の人物たちは彼を笑います。身請け金の確認に対して、小紫に預けていると言いますが・・・

「———あのお金はあちきにくれるって言ったでしょ?全部使っちまったよ ありがとう♡」

 彼女の口から発せられたのは、あまりにも衝撃の事実!なんとびん豪が死ぬ思いで集めたお金はあっさりと使われていたのです。

 

 すると小紫の部屋から現れたのは、例のヤクザ親分の居眠り狂四郎。彼はびん豪を見ると、小紫につきまとっていたジジイと認定します。

「お前のために!!全てを失ったんだぞォ!!!」

 涙ながらも必死に訴えるびん豪ですが、遊郭の人物たちは笑うばかり。最終的には店の男にボコボコにされ・・・

花魁小紫

 現れた花魁の小紫。きらびやかに着飾られたその姿は納得の美しさです。道中の人達に加え、サンジ達もその美しさに驚く始末です。

 その美しい姿を見ても快くないのは、先ほど倒されたびん豪含めた男たち。彼らは皆、小紫に貢いだ人物たちで怒りを露わにします。

 しかし小紫はまったく悪びれず、くれたものを返せと言う彼らの態度をきつく言う始末。

「貧乏人は嫌いでありんす♡」

 男=金を運ぶ犬の図式の彼女からすれば、金が無くなれば価値が無いとのこと。ズバリと言い放つと、男達は役人に都から追放されていきました。

 

 場面は変わって、編笠村。モモの助は竹刀の素振りをしており、近くでお玉がそれを見ていました。二人の話題はモモの助の妹である日和のこと。じつは母親の時の死には目撃者がいましたが、日和の死を目撃した者はいないというのです。

 生きていると信じますが、出会うつもりは無いと話します。

「日和のすじょうが知れたら必ずオロチに狙われる!!会うのは戦に勝った時のみでござる!!!」

 決意を持ったモモの助の言葉で今回は終わり!

平成ラストのワンピース

 今年最後となる今週の話・・・にもかかわらず、昨日は家帰ってから風邪をひいていたことがわかって更新遅れました!申し訳ありません!とりあえず、感想を。

 とはいっても、今回は大きく気になる点が無かったんですよね。とりあえずに触れていきます。

 

 まずはその姿を見せた小紫。ワンピース界では納得の美貌ですが、性格は決して良いものではなく男は金を運ぶ犬とまで言い切るほどの人物です。

 まあ酷いとは思いますが、現実世界でもキャバクラやらホストやらにお金をつぎ込む人はいるのでこういう描写はわからんでもありません。そういうのと昔の身請けでは重みが違うのかもしれませんが。

 どっちにしろ、小紫の事情がわからないので何とも言えません。モモの助の描写があったので、年齢的にも彼女が日和である可能性は高まりましたが、ミスリードにも取れるので断定きませんしね。ただもし日和でいい人フラグが立つなら、せめて今週の彼らと和解描写は入れて欲しいかな。

 

 そしてピックアップされたカリブー。マジで彼が傘下にくだる可能性は十二分にある気がします。小物感ありますが、自然系の能力者なのでそれなりの実力は期待できます。

 また彼の発言が、キッドの評価に触れるきっかけになりました。地味に驚いたのはキッドはマムに勝負を挑んだわけではなく、将星を手負いにさせたとのこと。ブリュレの話ではキッドは負けたと思っていましたが、撤退したのをそのように思っただけなのかもしれませんね。魚人島でタマゴが宝を奪われたとか言っていたので、その時かもしれませんね。あくまで狙いは宝で奪っただけで、その時にちょっと交戦したというところでしょうか。

 しかしやられた将星って誰でしょうか?カタクリ兄さんはダメージを負ったのは久しぶりとか発言していたので、スムージー、クラッカー、スナックの誰かでしょう。個人的にはクラッカーが鎧だけ破壊されたのだと思います。まさかと思うが、スナックが手負いとされてウルージに敗けた可能性が・・・。

 

 加えて、彼が片腕を失ったのは赤髪海賊団と抗争した時だと明かされます。なるほど、敗北したので同盟を組もうと考えたのですね。結果はカイドウのせいでめちゃめちゃになりましたが。

 しかしシャンクスよ、向かってきた相手を同じように片腕にするとは四皇のくせに器が小さいぞ!(←違う)

 

 個人的に今回で一番良かったのは、お玉のモモ君呼び。可愛かったです。

 それよりも、ワンピースの来年についてですよ。映画のスタンピードが公開されますし、ゲームでも発売しますし本編意外に気になるのが多いのは良いですね。

 本編ではおでんの過去とレヴェリーでの事件に触れるようですが・・・おでんの過去はおでんの人柄よりもロジャーの関わりが気になってしょうがありません。

 とりあえず来年も期待できることがいっぱいなことに喜びつつ、また次回!